決算書の作成方法

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決算書の作成方法

決算書の作成方法

 

決算書の作成方法

年末年始になると、準備しなくてはならないのが確定申告です。

 

青色申告の申請をしているかたは、青色申告用の決算書が必要になってきます。

 

簡単な決算書の作成方法についてご案内いたします。

 

 

決算書とは何か

 

決算書とは、企業や個人の経営の状態(損益)と、財政の状態(資産)を報告することを目的として作られた報告書のことを指します。決算書は一般的に、「損益計算書」と「貸借対照表」で出来ています。

 

・小さな会社や個人経営者、町内会やPTAなどの小さな団体なら、「損益計算書」と「貸借対照表」を合わせた書式を使うこともあります。

 

「損益計算書」は、1年間の損益を計算して記入したものです。大まかにいうと、収入と支出と当期の収支に分かれています。

 

「貸借対照表」は、決算の時点での状況を表しています。決算は、1年間の事業の成果をまとめる作業です。法人は事業年度で、個人事業は1月1日から12月31日までの1年間です。

 

・事業者として青色申告を申請していれば、申告用の書類が12月から1月にかけて税務署から届きます。国税庁のホームページからダウンロードすることもできます。

 

 

損益計算書の作成方法

 

1.月ごとの売上と仕入れの金額の合計を記入する。

 

2.回収していない売掛金額を記入して、貸倒引当金(5.5%の金額)を記載。 

 

3.人を雇っている場合は、賃金と源泉徴収税額や賞与などを記入する。

 

4.青色事業専従者(家族など)がいる場合は、その賃金を先住者給与として記載し源泉徴収税額を記入する。

 

5.固定資産として、今年の減価償却資産と減価償却費を記入する。

 

6.1年間の家賃や賃貸料金(事務所やリース料金、店舗など)を記入する。

 

7.1年間の売上金、仕入金などを記入し、売上金額から売上原価を差し引いて記載する。

 

8.勘定科目ごとの必要経費を記入

 

9.7.の差し引き金額から、8.の合計をさらに差し引いた金額を書く。

 

10.貸倒引当金などを記入して、合計を出す。

 

11.10の合計額から特別控除額を差し引いた金額を記入する。

 

 

貸借対照表の作成方法

 

1.帳簿を見て、決算時点の事業の“資産”を勘定科目ごとに記入する。

 

2.決算時点の事業の“負債”“資本”を勘定科目ごとに記入する。

 

青色申告の書き方についてはダウンロードできる国税庁のページなどでも詳しく解説しているので、見本を見ながら作成できます。青色申告が必要のない団体の決算書を作成する場合は、無料のテンプレートを配布しているサイトがあるので、そこを参考にするのもいいでしょう。

 

・決算書の作成は、会計ソフトの普及やネット上で配布されている会計サービスなどのおかげで、年々簡単になっています。ただ、そのためには普段から帳簿を正確に付けることが大切になっています。帳簿をミスなく付けることで、それをまとめた決算書が正確なものになり、事業の状況がわかるようになります。